ヒートポンプとは

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    ヒートポンプのシステムを利用している設備はいろいろありますが、ここでは特にエコキュートに使われているヒートポンプについて説明します。

    まず、ここで想像してください。

    宇宙って、暑いと思いますか?寒いと思いますか?

    イヤイヤ宇宙まで行かなくても、高い山に登れば気温が徐々に下がっていくのは肌で感じたことがありますよね?

    あれって何でだか分りますか?

    そう!気圧が下がるからなんです。

    気圧が下がると温度は下がるんです。気圧とは気体の圧力のことで、圧力とは言い換えれば押し合う力です。

    おしくらまんじゅうを思い出してください。

    ギュウギュウと思いっきり押せば押すほど、暑くなりませんか?

    逆に、広い部屋の中に独りだけぽつーんといると、なんだか肌寒さを感じませんか?

    おしくらまんじゅうは人間同士の押し合う力ですが、空気も実はごくごく小さいつぶつぶの集まりなんです。

    ですから、狭いところにギュウギュウに押し込めると温度が上がって、広いところに少しだけしか入ってないと温度が下がるんです。

    ちょっと難しく言うと、

    「気体の温度は圧力に比例する」

    と言うことになります。

    また、ここでもうひとつ考えてください。

    12畳のお部屋に12人いるのと、6畳のお部屋に12人いるのとは、どちらが押し合う力が強いと思いますか?

    考えるまもなく、6畳だと分りますよね?

    このことからもうひとつ言えることがあります。それは、

    中の気体の量が同じだったら、入ってる箱が小さければ小さいほど押し合う力が強くなる。これもちょっと難しく言うと、

    「気体の圧力と体積は反比例する」

    と言うことになります。

    この二つのことを覚えていただくと、ヒートポンプのことが簡単に分ります。

    まず、ヒートポンプの目的は、わたしたちの周りにあるエネルギーを効率よく使うこと、つまり、気温=大気(わたしたちの周りにある空気)の温度をくみ上げることです。

    そして、エコキュートはそのエネルギー(大気からくみ上げた高温)を利用して、お湯を沸かすのです。


    まずある箱に冷媒を入れます。冷媒とは、さっきの説明で言えば、おしくらまんじゅうだったら人間に当たるもの、また箱の中に入った気体に当たるものです。

    エコキュートでは、冷媒に、オゾン層を壊す心配のない二酸化炭素を使用しています。

    この箱の中に入った二酸化炭素は、ほっとけば周りの空気と同じ温度になりますよね?

    二酸化炭素が周りの空気と同じ温度になったところで、ぎゅーっと箱を縮めます。

    「気体の圧力と体積は反比例する」のですから、縮まった箱の中の二酸化炭素の圧力は大きくなりますよね?

    するとこんどは、「気体の温度は圧力に比例する」のですから、当然はこの中の二酸化炭素の温度は上がることになるわけです。

    この高温になった箱を水につけてやれば、当然水の温度は上がり、逆に箱の温度は下がります。

    そこで、水から出して圧縮をやめ、箱を元の大きさに戻すと、今度は縮めたときとは逆に箱の中の二酸化炭素の温度は下がるんです。

    この低温になった箱を再度大気中に置いとけば、また勝手に大気の温度と同じ温度まであがります。

    これを何度も何度も繰り返せば、大気の中に潜んでいる、無限とも思われるエネルギーをくみ上げることが出来るんです。

    これがヒートポンプシステムの原理です。

    そしてさらにいいことに、このヒートポンプの技術を利用すると、純粋に電気を熱エネルギーに変えてお湯を沸かすよりも、3倍の効率でお湯を沸かすことが出来るんです。

    ですから、エコキュートヒートポンプと言うシステムを利用して、エネルギーの無駄遣いを省くことが出来るんです。

    エコ(=省エネ)キュートと言うわけですね。

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    エコキュートの本当の意味

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      そもそもエコキュートとはなんでしょう?

      エコキュートとは、ウィキペディアによると正式名称は、

      「自然冷媒ヒートポンプ給湯器」

      と言うものだそうです。

      給湯器と言うことですから、お湯を沸かす設備です。キッチンやお風呂で使うお湯を沸かす設備なんですね。

      給湯器と言うと、ガス給湯器がイメージしやすいかと思いますが、ガス給湯器はその名の通り、ガスを燃焼させてその熱でお湯を沸かすものですよね?

      では、エコキュートはどうやってお湯を沸かしているのでしょう?

      まず、エコキュートはガスを使いません。電気を使います。

      では、電気温水器なのかと言うとそれも違います。

      電気温水器は、電熱ヒーターで水を熱してお湯にして、高温の湯をタンクに溜めておいて、必要に応じて使うと言うものです。

      対してエコキュートは、高温のお湯をタンクに溜めて、必要に応じて使うのは一緒なんですが、そのお湯の沸かし方が違います。

      エコキュートは、「自然冷媒ヒートポンプ給湯器」と言う名前にもあるように、ヒートポンプを使ってお湯を沸かすのです。

      じゃあヒートポンプってなんなのって話になりますが、ヒートポンプとは簡単に言えば、あなたの周りにある空気の熱をくみ上げてお湯を沸かすシステムです。

      直接電気を熱に変えてお湯を沸かしているのとは違うんですね。

      そのため、使用する電気エネルギーの3倍の熱エネルギーが得られるのです。

      また、その際に使用する冷媒は、名前の通りの自然冷媒の二酸化炭素を使用してますので、よく冷媒に使われるフロン等は使用していないため、オゾン層の破壊なども招く心配がないのです。

      つまり、自然環境にやさしい=エコ!!

      で、給湯(きゅうとう)と、可愛いという意味のcute(キュート)をかけてキュート。

      合わせて、

      エコキュート」!

      なわけですね(笑)!

      基本的には電気でお湯を沸かすシステムですから、太陽光発電システムとの相性も抜群です。

      注文住宅を新築する際には、検討してみる価値はあるでしょう。

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      エコキュート?エネファーム?ハイブリッド?オール電化?

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        住宅を新築するに当たって、いろいろ設備面でも考えることがありますが、

        その中でも、よく考えなければいけないのが、暖房光熱費の関係ですね。


        あなたの生活スタイルをよく思い起こして、オール電化にするのか、ガスも使うのか……。


        選択肢としては、東日本大震災の前までは、エコキュートでオール電化が勢いがあったようですが、震災後の電力不足から、オール電化はどうなのか?と、考える人が多くなったようです。


        簡単に考えれば、

        ガスと電気を使うか?電気だけにするか?

        の二択のようですが、

        実際は、ガスにしてもエネファームだとか、エコジョーズだとか、、電気でも、電気温水器なのか、エコキュートなのか……。


        実際問題、いろいろエコで、省エネで、経済的なものはどんどん出てきてます。

        これらを設置すれば、確かにランニングコストは抑えられるでしょう。

        ただ、イニシャルコストが高すぎて、結果的に元が取れるのかどうかに関しては、まだ様子見した方がいいというのが本音です。


        そうは言っても、これから住宅を新築しようとしてるあなたに、様子見してる時間はないでしょうし、やっぱりせっかく新築するんだから、新しい設備が欲しいですよね?


        さて、どれにしましょうか?

        楽しい悩みですよね(笑)?


        ちなみにわたしの選択は、エコキュートでオール電化です。

        ただ、震災ぎりぎり前でしたけど(泣)。


        なんて、仮に震災あとだったとしても、オール電化を選んでいたと思います。

        やっぱり小さな子供がいる家庭では、火がないと言うのは安心度が高いです。

        火がないということは、火災の可能性も低くなるわけですから、火災保険の掛け金が安くなると言うメリットも見逃せません!

        しかも、ローンの利率にも優遇がある銀行もありますから、そのへんのところもよく吟味する必要があるでしょう。


        ところで、実際に生活してみて、その節約状況はどうなるのでしょう?

        一番気になるところですよね?

        我が家に限って言えば、光熱費は断然安くなりました!

        ただ、我が家はそれまでプロパンだったので、ガス代が相当高かったのもありますけどね。

        そこで、オール電化を選ぶポイントとしては、あなたが住宅を新築する土地は、都市ガスなのか、プロパンなのかを知っておく必要があります。

        プロパンだったら、間違いなくわたしはエコキュートをオススメします。

        絶対に安くなります。

        ただ、都市ガスだったら、他の選択肢を考えてみてもいいのかな?とも思いますね。


        ただ、経済的なことだけで選ぶのもどうかと思います。

        生活するうえでの使い勝手も大事ですよね?

        次回は、使い勝手の面から、エコキュートに迫ろうかと思います。

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