潜熱回収型給湯器エネジョーズはドレン配管が必要!
うちは、基本的にはオール電化なんですが、1階の賃貸部分はガス給湯器を入れてるんです。
で、ここ2年間は、二部屋を一家族に貸しているので、片方のガス給湯器は全然使用してなかったんです。
そこで、たまには電源入れたり使ってみたりしないと、かえって器具に悪くないかな?と、ちょっと不安になって、ガス屋さんに電話して器具の点検がしたい旨を伝えると、快く応じてくれました。
後日来てくれたガス屋さんが、
「あれ?この器具はエコジョーズなのに、ドレン配管がされてませんねぇ。」
と言うのです。
そこであわてて、一緒に取り付け説明書等を確認すると、やはりしなくてはいけない配管工事がされてません。
エコジョーズという器具は、潜熱回収型給湯器と呼ばれるもので、従来の給湯器は、単純にガスで火を炊いて、その火の熱で配管内の水の温度を上げているだけなんですが、この潜熱回収型給湯器と呼ばれるものは、その後のあまった熱を再利用することにより、従来の給湯器では20%もあった排気ロスを5%までおさえているんです。
潜熱回収型給湯器の詳細は、エコジョーズを見ていただくとして、潜熱回収型給湯器を簡単に説明しますと、そもそもここで言う潜熱とは、水蒸気が水に戻る際に放出する熱のことです。
水を入れたビーカーに温度計をさして火にかけると、温度がどんどん上がっていくのが分ります。
ところが、水が沸騰しだすと、温度は100度以上上がらなくなります。外からは火にかけることによってエネルギーを加え続けられてるのに、温度が上がらなくなるんです。
これは、水が蒸気に、つまり液体が気体に変わるためにエネルギーが使われるからなんです。
このエネルギーは、温度計では見えませんがかなりの高エネルギーなんですね。
で、水が蒸気になる際に吸収したエネルギーは、逆に蒸気が水になる際に放出されるんです。
このエネルギーを回収するシステムが、潜熱回収システムっていうわけです。
ちなみに、ビーカーを火にかけたときに温度が上がるのは、顕熱と言います。温度計で見えるか見えないかと考えていただければ、大体あってると思います。
で、問題はそんなことではなく(笑)、この潜熱回収型給湯器は、先ほども言ったように、水蒸気を水に戻してしまいますので、その水を、キチンと法律に則って、捨てなければいけないんです。
で、現在の法律では、雨水配管につなげばよいということになってるわけなんですが、この配管がされてなかったばかりか、ドレン配管をつなぐプラグにふたが閉めたままだったんです。
で、そこからじびじびドレン水がにじみ出て、器具をじみーに濡らしてたんですね。これじゃ、器具の寿命も短くなる(ちなみにこの水は酸性だそうで、金属がさびやすいはずです。)ばかりか、そもそも法律違反です!
早速ウイザースホームに電話して、補修工事に来てもらいましたが、どうも、工事担当者は、潜熱回収型給湯器の知識はあまりなく、ちゃんとした取り付けの仕方も知らなかったようです。
それならそれで、何で取り付け工事説明書とかが付いてるのに読まないんでしょうね?
まぁ、今のうちに気づいてよかったです。ガス屋さん、ありがとう!
で、ここ2年間は、二部屋を一家族に貸しているので、片方のガス給湯器は全然使用してなかったんです。
そこで、たまには電源入れたり使ってみたりしないと、かえって器具に悪くないかな?と、ちょっと不安になって、ガス屋さんに電話して器具の点検がしたい旨を伝えると、快く応じてくれました。
後日来てくれたガス屋さんが、
「あれ?この器具はエコジョーズなのに、ドレン配管がされてませんねぇ。」
と言うのです。
そこであわてて、一緒に取り付け説明書等を確認すると、やはりしなくてはいけない配管工事がされてません。
エコジョーズという器具は、潜熱回収型給湯器と呼ばれるもので、従来の給湯器は、単純にガスで火を炊いて、その火の熱で配管内の水の温度を上げているだけなんですが、この潜熱回収型給湯器と呼ばれるものは、その後のあまった熱を再利用することにより、従来の給湯器では20%もあった排気ロスを5%までおさえているんです。
潜熱回収型給湯器の詳細は、エコジョーズを見ていただくとして、潜熱回収型給湯器を簡単に説明しますと、そもそもここで言う潜熱とは、水蒸気が水に戻る際に放出する熱のことです。
水を入れたビーカーに温度計をさして火にかけると、温度がどんどん上がっていくのが分ります。
ところが、水が沸騰しだすと、温度は100度以上上がらなくなります。外からは火にかけることによってエネルギーを加え続けられてるのに、温度が上がらなくなるんです。
これは、水が蒸気に、つまり液体が気体に変わるためにエネルギーが使われるからなんです。
このエネルギーは、温度計では見えませんがかなりの高エネルギーなんですね。
で、水が蒸気になる際に吸収したエネルギーは、逆に蒸気が水になる際に放出されるんです。
このエネルギーを回収するシステムが、潜熱回収システムっていうわけです。
ちなみに、ビーカーを火にかけたときに温度が上がるのは、顕熱と言います。温度計で見えるか見えないかと考えていただければ、大体あってると思います。
で、問題はそんなことではなく(笑)、この潜熱回収型給湯器は、先ほども言ったように、水蒸気を水に戻してしまいますので、その水を、キチンと法律に則って、捨てなければいけないんです。
で、現在の法律では、雨水配管につなげばよいということになってるわけなんですが、この配管がされてなかったばかりか、ドレン配管をつなぐプラグにふたが閉めたままだったんです。
で、そこからじびじびドレン水がにじみ出て、器具をじみーに濡らしてたんですね。これじゃ、器具の寿命も短くなる(ちなみにこの水は酸性だそうで、金属がさびやすいはずです。)ばかりか、そもそも法律違反です!
早速ウイザースホームに電話して、補修工事に来てもらいましたが、どうも、工事担当者は、潜熱回収型給湯器の知識はあまりなく、ちゃんとした取り付けの仕方も知らなかったようです。
それならそれで、何で取り付け工事説明書とかが付いてるのに読まないんでしょうね?
まぁ、今のうちに気づいてよかったです。ガス屋さん、ありがとう!
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- 2013.07.30 Tuesday
- 新昭和「ウイザースホーム」
- 06:12
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- by ひげパパ