注文住宅からバルコニーが突然なくなる不思議な現象!
注文住宅の設計をしていく上で、
採光が大事なポイントだと言うことは、
「住宅の居室の採光に有効な開口部(窓等)とは?」
でお話したとおりですが、
これに関してぼくの失敗例がありますので、ご紹介します。
採光に関する失敗の理由のひとつに、
間取りを考える時に採光のことまで頭が回らないことが挙げられます。
ただ、これって素人なら当然だと思います。
ぼくも以前ご紹介した無料の間取り作成ソフトで夢中になって夢のマイホームの間取りを作っていました。
間取りを作っては、打ち合わせに持っていって、
「こういう間取りがいい!」
と言う感じで注文していました。
ハウスメーカーは、
「その間取りだとここに耐力壁がなくてはいけない。」
とか、
「ここに配管スペースが必要になります。」
とかは結構教えてくれました。
で、次の打ち合わせまでお互いに修正した間取りを作成して、
また持ち寄って打ち合わせ。
っていう流れでやっていたんです。
最終的に、
「じゃぁこれで進めていきましょう!」
となって喜んでいたんですが……。
しばらく話が進んでからのある日の打ち合わせで突然、
「すいません、ひげパパさん。
ここのバルコニー付けられません。」
と、突然言われました。
よくよく計算してみると、
二階のバルコニーのせいで一階の採光が不十分になると言うことです。
ぼくは一階の洗濯物を干すスペースの日よけ雨よけのためにも、
2階のバルコニーを是非付けたかったんですが、
後になってそれがダメになっちゃったんです。
これは結構ショックでした。
二階のバルコニーの面積も半分になっちゃいましたし、
自分的にはかなり注文住宅として形が決定した後に、
家の形がガラリと変わっちゃいましたから……。
こんな風に、プロの設計担当だって、
キチンと計算してみないと分からないのが採光ですし、
ぼくの経験上、
おそらく最初から採光をそれほど気にして設計してはいないんじゃないかと思われます。
まして素人のぼく達が、
はじめから採光に気を使って間取りなんか作れるわけがありません。
だからこういう失敗を避ける方法としては、
「この間取りで採光的にも大丈夫か確認してください。」
と、はじめの段階でひとこと注文しておくのがいいと思います。
そうすれば気に入った間取りが完成した後に、
家の形が変わっちゃうなんて失敗が避けられると思いますよ。
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- 2014.04.15 Tuesday
- ぼくの注文住宅失敗例
- 04:16
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- by ひげパパ